お師匠さんの足を引っ張るバックカントリースキー

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ーー  1月29日  ーー

 今冬は夏油高原スキー場、田沢湖スキー場で練習して、お師匠さんから連絡があって、阿仁スキー場へ。いつものようにリフトを使ってすいすい滑るのではなく、ゴンドラを降りてから、いざバックカントリースキーへ。これをするためにゲレンデで練習し、ジョギングや自転車こぎで体力増強をしてきたのです。

 雪が深い。もし、転んだら雪に沈み込み、自力では立ち上がれない。

 慎重に滑って、転ばずにいくけど、これじゃへっぴり腰でかっこわるい。

 でも、問題は滑り降りてから、上に登っていくこと。ここにはリフトがない。お師匠さんは新雪・深雪を踏みつけ登っていく。私はお師匠さんがつけたトレースをなぞって登っていく。5分、10分と経つと息が上がり、意識はしっかりしているけど、体がついていかない。先を行くお師匠さんとの距離がだんだん広がる。

 これを3回繰り返して、気持ちは「もっと滑ればへっぴり腰じゃなくて、もっとかっこよく滑れるはす」。だけど、なんとか登るけど青息吐息。情けない。「こんなはずじゃなかった」。

 いつものように、どんどんできるお師匠さんの足を引っ張って、「それじゃ、帰りましょう」とするしかない。

 遭難することなく、けがもなく帰れたから、まあ、何よりですよね。でも、こんなレベルじゃね。

 次はしっかり登れるように体力増強を。

 新たな目標ができたバックカントリースキーでした。

バックカントリースキー

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