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最初から専門性ではなく、熱意・責任感をもって職員同士で協力して
子どもたちの支援をしながら、勉強もして
専門性を身に着けていこうとする意欲ある方を求めています。
私が描いている専門的な支援は次のようなことです。
発達障害(自閉症スペクトラム、ADHD、 学習障害など)がある子どもたちに実態に応じた専門専門的な支援をしたい。
発達障害は世間に周知され、その障害名とだいたいの様子をなんとなくぼんやりと知られるようになりましたが、実際には同じ障害名でも実態は一人ひとり異なり、適切な支援を行なうには専門性が必要です。
どんな障害があっても子どもは必ず発達します。 ただ、障害があると特別な支援が必要です。専門家でなくても支援はできますが、専門性をもっていればなおいいのです。発達障害は複数の障害が併発していたり、精神症状を伴うこともあったりで、適切にアセスメントをして本人。家族が納得できる支援が必要です。
発達障害の中で学習障害が最も多いのだと思いますが、障害児相談支援事業所を経営していてもこれについての相談はほとんどありません。本人の努力が足りないと見られていないでしょうか?適切な支援があればどんなに助かることかと思います。
障害があろうとなかろうと、その子どもなりに人生を歩めればいいのです。ところが発達障害がある子どもは五体満足で人並みにできる部分も多くて、支援する人たちが「きっともっと努力させれば人並みになる」と、善意からであっても、子どもの実態を超えた無理をさせ、2次障害を招きかねません。2次障害はとてもつらく長引きやすいのです。これを防ぐことがとても重要です。
学校で学力の獲得に困っている子どもの支援をしたい。
実際には学年相応の学力獲得は難しくても、本人に無理なことにならないように気を付けながら、少しでも学力をつけていきたい。そうすることは、子どもが周囲で起こっていることをより正しく理解し、より状況に近づけて自分の主張をすることになるのではないかと思うのです。なにより、勉強して課題を解けることは、子どもにとって大きな喜びなはずです。
体の動きがぎくしゃくしているとか年齢相応の運動はとてもできないけど、自分の目標に向かって運動することを支援したい。
どんな子どもも運動することは楽しい事です。人と比べるのではなく、子どもと一緒に楽しく、時には励まして、体を動かせば、子どもにも支援者にもどんなにいいことか。
コミニュケーションがむずかしい子どもにPECS(絵カード交換式コミニュケーションシステム)などの支援を行い、自分の要求やコメントを表出できるようにしたい。
思いが相手に伝わればどんなにいいことか。コミニュケーションがむずかしいと子どもの心が乱れがちになってしまう可能性が高まりやすいです。これを防ぎたいと思います。
自傷とか他害とか場に適さない大きな声を出すとか泣き叫ぶことがとても多いとか、すべてを解決できるという自信はありませんが、親御さんや関係者と相談しながら時間をかけて解決に向けて取り組んでいけないかと思うのです。
不登校になりかかっているとかもうなってしまった子どもの支援ができないかと思っています。
以上の内容を完璧にできるとは思っていません。失敗も起こるでしょう。
でも、これまで研究や実践は、障害のある子どもたちのこれらの状態に対応しようと努力を続けて成果を積み上げてきたはずです。それを私たちのNPO法人で実践していけないだろうかと願っているのです。新しく採用できた職員と理事長が力を合わせて、個々の子どもに応じた専門性高い支援をしたいと願っています。
最も根本的なことは、子ども本人と家族を人として大切に思い尊重することです。信頼関係ができなければ何事も始まらないと思います。子ども本人、親御さんの声を聞くことが大切です。
こういうことを、この法人で一緒に取り組んでくれる専門職員を募集します。資格は、公認心理師、作業療法士、言語聴覚士、特別支援学校教員免許所有者などなんでもいいので、とにかく熱意と専門性と責任感をもって自分の理想を実現したいと思っている方が一緒に仕事をしてくれればとてもありがたいと思います。具体的には、児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問を行う多機能型児童通所施設の職員としての採用です。当法人は児童通所施設を開設して5年になりますが、これとは別の第2事業所を立ち上げたいのです。両者で安心・安全を元に、おおまかに「第2事業所」で「専門性」、「第1事業所」で「生活・遊び」と役割分担して総合的な支援をしたいと思います。
専門職員の待遇ですが、大変申し訳ありませんが月給180,000円からスタートします。諸手当があります。各種休暇があります。福利厚生については充実していると思っています。実績に応じて昇給します。熱意・責任感があって専門的な支援ができる第2事業所であれば、実績が上がることは間違いないと思っています。
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