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NPO法人男鹿潟上南秋教育会館です

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FAX.018-853-8335

チャイルドステーションつうゆう

「チャイルドステーションつうゆう」   ゆうゆうの2号店のオープンです!!

 障害があろうとなかろうと、人の子はみんな人の子であって、人間であることに間違いないのです。
 生まれて育って、両親・姉妹兄弟・祖父母・親戚・両親の友だち・隣近所の人たちから祝福され、年長の人たちは「だっこしたい」とか「私があやしたら、わらった!」とかで、みんな大喜びで幸せな気分なのです。
 母乳やミルクを飲み、体重が増え身長が伸びて、みつめて笑ったり声を出したりして反応して、首が座り、寝返りし、お座りしてはいはいして立って歩いて、指差しする方を一緒に見て気持ちを共有し、「ママ」「パパ」と言うようになって、できることが増えていきます、だんだん高度になっていってずっと続いて、自立に向かっていきます。

 この道のりを進むのに、家族ともども人並み以上に苦労しなければならない子どもたちがいます。
 子どもは一人では転んだりよそ見をして進まなかったりするので、大人は子どもが安心するようにしながら導いて育てていきます。多数の家族・子どもが進むのに、同じようにしても、実際にはそうはいかず苦労する子ども・家族がいるのは事実で、そこに発達を支援する児童福祉サービスを提供して手助けをしようとするのがチャイルドステーションつうゆうです。 

  【言語聴覚士が1対1でことば・コミュニケーションの支援をします】
 相手に話すというのは、感じたおもしろいことを相手に話したい、共感してほしい、今○○をしてほしい、などの願いを無意識にことばにしているのでしょう。それができない、自分の思いが相手に伝わらないときのフラストレーションは、なにほどのものでしょうか?
 子どもの表現に、「えっ!そうなの?」、「あっはっは~」などと受け止めて、タイミングよく「○○してみようか!」と言ったりして、楽しく子どもとやりとりをしてコミュニケーションを育てていけたらどんなにいいでしょうか。そういう支援をめざします。

  【自閉症スペクトラムがある子どもの支援をします】
 自閉症スペクトラム(ASD)と診断される子どもたちが、なぜかとても増えていると感じます。スペクトラムとは、自閉症の特性が軽度から重度まで連続していることですし、この子どもたち一人ひとりにそれぞれの特徴があって、同じく自閉症スペクトラムと診断されても、現れる様子は一人ずつ異なります。
 私なりの見解なのですが、現れる様子は、障害がない子どもたちととても異なるように見えても、実は、育ってきている過程で共通に経験していることがほとんどなのではないかと思っています。騒音はどの人もみんなきらいなのですがそれが特別強く出ているとか、ほめられれば誰もみんなうれしいけれどもそれをうまく表情に出せないとか、いやなことがあれば他のすべてのことがすっ飛んで混乱しまくってしまう、など。そうなのですが、ASDがない子どもたちはそれらをコントロールできるようになって次の段階に行くのですが、ASDがある子どもたちは発達上のある段階での特徴がいつまでも続いたり、とても強く出続けたりしているのではないかと思います。
 それをちょうどいいようにコントロールして、子どもが苦痛に感じることをできるだけ減らして、心地よいと思える状態にしていくように支援できたらいいと思うのです。それをできるだけ早期に行えば、子どもも家族もとても助かるのではないかと思うのです。

  【読み書き障害、算数障害がある子どもを支援します】
 読み書きがとても苦手とか、算数がとても苦手とか、それは「努力が足りないからだ」と親も先生もかかわっている人たちが思って、練習を繰り返させるけれども成果が出ない。
 あきらめや自己否定が強まってはいけません。読み書き・算数がとても苦手でも、胸を張って生きていくように支援したい。実は発達障害では読み書き障害・算数障害は最も多いはずなのに、適切な支援が最もされていないのではないかと思うのです。私たちの事業所でその支援の試みをしたいと思うのです。

  【運動を楽しむ支援をします】
 すぐ近くのマットまでジャンプしようかと働きかけて、子どもが「できない・・・」と元気がないのに、「だいじょうぶ、だいじょうぶ、それ!1,2,3!」なんてやって、何回かやって「できた!」となって、その場にいる人たちみんなパッと明るくなって子どもを「すごい!」「できた!」「やったね!」と祝福したら、どんなにいいだろうか。

  【不登校の子どもたちを支援します】
 この子どもたちに、ここにいればなんとなく安心、と思ってもらえる場をめざします。やがて意欲が出てきて、「○○をしたい」と思ったことを支援できたらいいのです。
 うまくいくことよりいかないことの方が多い。そこでへこたれず、一緒にやってみよう、きっとなんとかなるさ、と一緒に進めていけたらいいよね。
 チャイルドステーションつうゆうは、この道を進んでいきたい。
 いけるだろうか・・・?
 誰かが一人やろうとしてもできないけど、スタッフみんな、子どもたちも家族も、力を合わせて、知っている人たちからの応援を受けて、できるかもしれないよね。


   各種検査ができます!!


 チャイルドステーションつうゆうでは、知能検査、発達検査、発達障害についての検査、言葉についての検査などを活用できます。希望しない方には行いません。できるだけ的確に子どもの状態を把握したいと思います。検査のほかにも様子を観察し、親御さんから話しを聞いて、本人の希望も尊重して、アセスメントをできるだけ正確に行い、効果的で本人もご家族も喜べる支援を心がけます。



 ※なお、福祉サービスですので、住んでいる市町村から発行される受給者証を持っている方が支援の対象です。

 どうしたらいいかわからない方の相談に応じます。   
                                  

NPO法人男鹿潟上南秋教育会館

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