ーー 10月31日 ーー
ーー学校が大好きで、びっくりするほどの発達をーー
自閉症スペクトラムがある幼児(A君)が小学校入学にあたり、お母さんは、「スクールバスで登校させたい」と言ったのでした。私は内心「だいじょうぶ?」と思ったのでした。ところが、実際やってみたら、問題なくできました。初めのうちはお母さんが付き添ったのですが、ほどなく一人で乗っていけました。
やはり子どものことはお母さんが一番わかっていますね。
バス停までのお母さんの送迎も、フルにしていたのから途中までの送迎にして、だんだんとA君ができる部分を増やしています。たまに行き違いになることがあると、A君が一人で家に帰っていることもあります。
時には予期せぬことが起こります。先日お母さんがランドセルに定期券をつけることを忘れてしまいました(前日に行事があって定期券は別のカバンに付け替えていたのでした)。バスを降りる頃になって、本人もぞもぞと定期券をさがしていたようです。その様子を見た6年生が運転手さんに「この子が定期券を忘れたようです。帰りのバスか明日のバスで定期券を見せます。普通におろしてやってください」と言ってくれました。この6年生は帰りのことも心配してA君の教室に来て先生に話しました。なんとやさしい子でしょう!
A君の特徴に配慮して担任の先生がとてもよく指導してくれています。
A君は学校が大好きだから、生活全般も落ち着いてのびのびと過ごせるのですね。
こんにちは、
素敵なエピソードですね。
それにしても素晴らしい6年生です。
大人も見習わないとと心に響きました。
次のブログもきたいしています。
こんな6年生がいるのですね!
みんなで見守ることが大事なんだなあ、と思いました。
いろんなエピソードがあると思います。
聞かせてください。楽しみにしています😊